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【初心者向け】イケてる日本高配当株の探しかた!

ここ数年で個人投資家からも注目が高まっているのが高配当株投資です。2024年の新NISAスタートに合わせてテレビや雑誌でもよく特集されており、多くの方々が興味を持っていることでしょう。この記事では、ますます人気の高まる高配当株投資についてわかりやすく解説し、さらに高配当株の探しかたをご紹介します。

※本記事はプロモーションを含みます。

高配当株投資について

高配当株投資とは、株主に配当金という形で利益を提供する優良株に投資する方法です。株価の上昇よりも、配当金を受け取ることを目的としています。配当利回りを計算する式は以下の通りです。

配当利回りの計算式

配当利回り(%)=一株配当金÷株価×100

 

たとえば、A~Cの3つの企業があったとします。

ここで、配当利回りが最も高いB社が最適な投資対象となります。C社の配当金は最も高いですが、配当利回りはB社ほど高くないため、最善の選択肢ではありません。高配当株投資の際は、配当金の金額ではなく、配当利回りに注目してくださいね。

ただし、資金を投資する際に重要なのは、ただ単に高い配当利回りの株を買うことではないということです。もしも優良企業に投資しなければ、含み損になる可能性があるのです。中には業績の悪化によって株価が下落し、その結果、高い配当利回りとなる株があるため、注意が必要なのです。最近は罠銘柄なんて言われたりしますね。こういった銘柄は、配当利回りが高くても株価が低迷し続ける可能性があるので、慎重に判断する必要があります。

それでは、高い配当を受け取れる優良株である「イケてる高配当株」の見極め方を、実際のケースを交えて紹介します。初心者の方でもわかりやすくまとめておりますので、ぜひ最後までお読みください!

 

イケてる高配当株の探しかた!

高配当かつ優れた業績を持つ株を指す「高配当優良株」は、以下の4条件を満たす場合に該当します。

1. 企業の業績が安定している
2. 配当金の変動が少ない
3. 配当利回りがそこそこ高い
4. 配当性向が50%以内である

これらの条件が必要な理由について、以下で詳しく説明してまいります。

配当金を安定して出している

これは配当金を継続して支払っていける企業を見極めるための重要な条件となります。具体的には、過去の配当金の推移を確認し、金額に大幅な変動がないか、以前に配当金が削減されていないかを調査します。大きな変化がなければ、今後も着実に配当金を支払うことができると期待されます。

ただし、ここで注視しているのは、過去の配当金の動向です。過去の情報ゆえ、突如業績が悪化し、配当金がゼロになるリスクも考えられます。将来については誰にも予測不能なので、これまでの傾向として捉えておくことが大切です。

配当利回りがほどほどに高い

配当利回りが3~4%であれば、配当金を継続して支払う可能性が高いと言われています。「3~4%」という数値の根拠は、東京証券取引所プライム市場における平均的な配当利回りが約2%であることから導かれています。従って、平均よりも高い利回りをもたらす株式であれば、安定した高配当株であると言えるでしょう。

ただし、配当利回りだけで選別を行うと、8%の株が浮かび上がることがあります。もちろん、8%という利回りは非常に高い水準であり、高配当株に区分されますが、必ずしも優良株とは限らない可能性が高いです。

配当利回りの算出方法は、株価で配当金を割ることによって行います。高い配当利回りを得るためには、配当金を増やすか、株価を下げる必要があります。配当金の金額と株価の推移を分析し、どちらのパターンかを特定しましょう。

株価が下落している場合は、それが優良株でない可能性がかなり高いため、警戒が必要です。なぜなら、株価は将来の見通しを織り込んで変動するため、「株価が下がっている=将来の業績が悪化している可能性がある」と見なされるからです。

総括すると、配当利回りが市場平均よりもわずかに高い程度が最適であると言えます。

配当性向が高すぎない

これに加えて、配当金が継続的に支払われているかを判断する条件もあります。まずは、配当性向について説明します。配当性向とは、純利益の割合で配当金がどれだけ支払われているかを示す指標です。配当性向が高い場合は、株主に多額の配当金が支払われており、配当金を増やす余地が少ないと言えます。逆に、配当性向が低い場合は、配当金を増やす余地が大きいと言えます。

配当性向の計算式は、以下の通りです。

配当性向(%)=一株配当金÷一株当たり純利益(EPS)×100

 

実際に銘柄をチェック!

ではこれらを考慮に入れながら実際に探してみましょう!

色々な探しかたがありますが、今回はスクリーニングをします。

ツールはマネックス証券の銘柄スカウターです。

※銘柄についてはあくまで例ですので購入を推奨する意図はありません。

 

スクリーニング条件

スクリーニング結果

上記条件で48件が抽出されました。

▼配当利回り上位8社はこちら

この中で条件に合致すると思われる

7202いすゞ自動車に注目しました!

 

チェックポイント①業績の安定性

成長、円安、ライバル動向もあり順調に拡大していますね。

 

チェックポイント②配当金の安定性

配当金も順調に増えています。

チェックポイント③配当利回りは高すぎないか?

配当利回りは4.3%と平均よりちょっと高い、ちょうどいいですね。

チェックポイント④配当性向は高すぎないか?

配当性向は約40%です。

ムリして配当金を出している感じも無いですね。

 

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こんな感じで狙い目の高配当株をガンガン見つけていきましょう!

ここまでお読み頂きありがとうございました!さて、かつをからプレゼントです。記事を読んだけど「自力で銘柄を探すのはちょっと難しそうだな…」と感じた人向けに高配当株探しや管理にきっと役立つツールをご用意したので受け取ってください!

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次は米国高配当株にもチャレンジしてみよう!

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