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年度末迫る!日経平均5万円時代でも割安な株を見つける方法

みなさん、こんにちは!

ついに、この時が来てしまいましたね。

2026年1月、日経平均株価5万円突破。

正直に言います。数年前、日経平均が3万円、4万円を超えたときに「高すぎる!」と騒いでいたのが懐かしいくらい、今の相場の熱気は凄まじいものがあります。衆議院解散報道を皮切りに、海外投資家のマネーが雪崩れ込んでいる今の日本株市場。毎日ニュースを見るたびに資産が増えている方も多いでしょう。

でも、インフルエンサーとして、そして一人の投資家として、今の私の正直な気持ちを吐露させてください。

「……いや、もう買う株、なくない?」

そうなんです。みんなが知っている三菱商事や三菱UFJ、そして半導体関連のスター銘柄たちは、もうとっくに「手の届かない高嶺の花」になってしまいました。「利回り5%で放置」なんて言えていたあの頃が夢のようです。

「今から買っても高値掴みになるだけじゃないか?」

「キャッシュポジションはあるけど、怖くて資金を入れられない」

そんな悩みを抱えているのは、あなただけではありません。

しかし、相場には常に「歪み」があります。スポットライトが当たっている場所の裏側には、必ず**「実力はあるのに放置されている銘柄」**が潜んでいます。

今回は、日経平均5万円時代でもまだ狙える**「割安な大型高配当株」と、未来のテンバガー候補である「知られざる小型増配株」**の探し方を完全解説します。

さらに今回は特別に、2026年1月21日時点で私が抽出した「厳選57銘柄」のリストを全公開します。そして記事の最後には、GoogleのAI「NotebookLM」を使って**「自分だけの最強銘柄リスト」を作る裏技**も伝授します。

かなり濃い内容になっています。ぜひ最後まで付いてきてください!


第1章:王道を攻める!「大型割安高配当株」の探し方

まずは、ポートフォリオの守りの要となる「大型株」からです。

人気化している大型株ですが、感情を排して「数字」だけで見ると、まだ割安なものは残っています。

なぜ今、あえてスクリーニングなのか

SNSで話題の銘柄は、すでに誰かが買っているから話題になっているのです。今からそこに飛び乗るのは、カモになるようなもの。だからこそ、私たちは**マネックス証券の「銘柄スカウター」**などを使って、冷徹な数字(ファンダメンタルズ)から銘柄を逆引きする必要があります。

今回のスクリーニング条件(大型編)

「日経5万円時代」でも負けない、堅実な条件を設定しました。

  • 時価総額:1,000億円以上(機関投資家が買いやすく、倒産リスクが低い)

  • 配当利回り:4.0%以上(株価下落時のクッションとなり、インカムも狙える)

  • 予想PER:20倍以下(過熱感がなく、利益に対して割安)

  • 実績PBR:2倍以下(解散価値や資産面で見ても買える水準)

この条件で抽出した結果、1月21日時点で28銘柄がヒットしました。

このリストを見て、私が気になったポイントを解説します。

リストから読み解く「今の狙い目」

抽出された28銘柄を分析すると、明確な「出遅れセクター」が見えてきました。

1. 化学・素材セクターの圧倒的割安感

リストを見て驚いたのが、化学メーカーの多さです。

例えば、ダイセル(4202) は時価総額3,892億円ながらPER7.7倍、PBR1.02倍、利回り4.12%。

UBE(4208) に至ってはPBRが0.63倍と、資産価値の半分近くで放置されており、利回りも4.14%あります。

さらに塗料大手の関西ペイント(4613) やインキ世界首位級のDIC(4631) もランクイン。素材産業は景気敏感株と言われますが、世界経済が底堅い今、これだけのバリュエーションで放置されているのはチャンスと言えます。

2. 建設・ハウスメーカーの底力

金利上昇局面で敬遠されがちな不動産・建設セクターですが、積水ハウス(1928) が利回り4.04%、PER9.9倍で残っています。内需の雄として、また米国事業の成長性も加味すれば、PER1桁台は評価不足にも見えます。

3. 海運株は「終わって」いなかった

数年前のブームで終わったと思われがちな海運ですが、日本郵船(9101)(利回り4.43%)、商船三井(9104)(利回り4.22%)、川崎汽船(9107)(利回り5.39%)の御三家すべてがヒット。いずれもPBRは1倍を割れており(郵船0.75倍、商船三井0.63倍)、配当利回りも依然として高水準です。

その他、青山商事(8219)(利回り5.24%)のようなリテールや、伊藤ハム米久H(2296)(利回り5.32%)のような食料品株もリスト入りしており、ディフェンシブに高配当を狙いたい方にとっても選択肢は豊富です

 


第2章:未来の超利回り株?「お宝小型増配株」の探し方

大型株で守りを固めたら、次は攻めです。

資産を爆発的に増やすには、まだ誰にも見つかっていない「成長する小型株」が必要です。ここでのキーワードは**「連続増配」**です。

スクリーニング条件(中小型編)

  • 時価総額:100億円以上1,000億円以下(機関投資家のレーダーに入り始めた成長期)

  • 配当利回り:4.0%以上(下値抵抗線)

  • 【最重要】連続増配年数:5年以上(稼ぐ力があり、株主還元への意志が固いことの証明)

小型株で「高配当」かつ「連続増配」というのは、経営陣が自信を持っている何よりの証拠です。

この条件で抽出されたのは29銘柄でした 。

スクリーニングで発掘!キラリと光る原石たち

1. 人材・サービス関連の成長力

人手不足は2026年も日本の最大の課題です。そこを解決する企業は強い。

就職情報サイト「あさがくナビ」の学情(2301) は、時価総額275億円と手頃ながら利回り4.25%、5期連続増配。

M&A仲介のストライク(6196) は、時価総額797億円で利回り4.34%、なんと9期連続増配を続けています。成長しながら配当も増やす、まさに理想的な小型株の姿です。

2. 不動産テック・活用のニッチトップ

ただの不動産屋ではありません。独自の強みを持つ企業が目立ちます。

賃貸住宅の一括借上げを行うJPMC(3276)(利回り4.70%)、不動産DXを進めるアンビションDX(3300)(利回り4.84%)、ハウス・リースバックのAndDoH(3457)(利回り4.20%)など、いずれも5年以上の連続増配実績があります。

3. 驚異の利回り

中には目を疑うような利回りの銘柄もあります。

日本創発G(7814) は利回り7.89%で6期連続増配。

ヤガミ(7488) は利回り5.31%で6期連続増配。

もちろん、利回りが高すぎる銘柄には特有のリスク(記念配当剥落など)がある場合もあるので確認が必要ですが、スクリーニングで見つけなければ一生出会わなかった銘柄でしょう。

「取得単価ベースの利回り」を育てよう

例えば、今利回り4%のオプティマスG(9268)(利回り5.19% 12)を買って、毎年10%増配してくれたらどうなるでしょう?数年後には、あなたの買値に対する利回りは7%、8%へと育っていきます。これが小型増配株投資の醍醐味です。


第3章:さらに精度を高める!「鉄壁の2大フィルター」

スクリーニングで銘柄が出たら、すぐに買い注文を出してはいけません。

ここからさらに「ハズレ」を排除し、最強の銘柄に絞り込むための2つのフィルターを紹介します。

フィルター①:強力な株主還元「累進配当」と「DOE」

今の日本株ブームを支えているのは、企業の株主還元強化です。特に注目すべきキーワードが2つあります。

  • 累進配当(るいしんはいとう)

    「減配はしません。配当を維持するか、増やします」という宣言です。三井住友FGなどが有名ですが、最近は中小型株でも中期経営計画でこれを宣言する企業が増えています。これがある銘柄は、暴落時でも安心して持っていられます。

  • DOE(株主資本配当率)

    一般的に配当は「利益」から出ますが、DOE採用企業は「純資産(株主資本)」を基準に配当を出します。

    利益はその年の景気で変動しますが、純資産は急には減りません。つまり、**「一時的に業績が悪化しても配当が減らない」**という最強の防波堤になるのです。

抽出した銘柄の決算説明資料を見て、「累進配当」や「DOE○○%以上」といった文言があれば、要注目です。

フィルター②:本質的な「成長力」

高配当株投資で一番怖いのは「罠銘柄(減配・株価下落)」です。これを避けるには、PL(損益計算書)の成長を見るのが一番です。

  • 売上高成長率:年10%以上

  • 営業利益成長率:年10%以上

配当利回りが高くても、売上が年々減っている企業は、いずれ配当を維持できなくなります。逆に、今回リストアップしたダブルスタンダ(3925)(9期連続増配 13)のように、配当を出しながら成長もしている企業は、株価上昇と増配のダブルリターン(キャピタル+インカム)が狙えます。

 


第4章:【応用編】AI×投資!NotebookLMで「自分だけのリスト」を作る

さて、ここからは「投資 × AI」の最先端テクニックです。

スクリーニングツールは便利ですが、痒い所に手が届かないこともあります。

例えば、「日経平均高配当株50指数」。

非常に優秀な指数ですが、公式サイト(日経プロファイル)の構成銘柄一覧を見ても、肝心の**「予想配当利回り」が載っていない**のです!社名とコードだけあっても、いちいち一つずつ利回りを調べるのは面倒ですよね?

そこで使うのが、GoogleのAIツール**「NotebookLM」**です。

誰でもできる!AIデータ結合術

やり方は驚くほど簡単です。

  1. データの準備

    • 日経プロファイルのサイトから「構成銘柄一覧」をPDFまたはテキストで保存。

    • Yahoo!ファイナンスなどのランキングページから「予想配当利回り」のデータをコピーしてテキスト保存。

  2. NotebookLMにアップロード

    • 上記2つのファイルをNotebookLMに読み込ませます。

  3. 魔法のプロンプトを入力

    • AIにこう命令します。「ソース1の銘柄リストと、ソース2の配当利回りデータを照合して、日経高配当株50構成銘柄の高配当ランキングリストを作成してください」

たったこれだけで、AIが異なるデータソースを瞬時に結合し、あなただけの「高配当ランキング表」を作ってくれます。ExcelでVLOOKUP関数と格闘する必要はもうありません。

【読者特典】コピペでOK!魔法のプロンプトとソース一覧

「プロンプトを書くのも面倒…」という方のために、私が実際に使っているプロンプトと、そのままコピペで使えるソース一覧をドキュメントにまとめました。

これを使えば、日経高配当株50だけでなく、JPXプライム150など、他の指数でも同様の分析が可能です。ぜひブックマークして使ってください。

👉 NotebookLM活用プロンプト&ソース一覧はこちら


結び:行動あるのみ

日経平均5万円時代。「もう遅い」と嘆くのか、「まだある」と探すのか。

そのほんの少しの思考の差が、数年後の資産額に決定的な差を生みます。

今回紹介した57銘柄(大型28銘柄・小型29銘柄)のリストは、あくまでスタート地点です。

このリストの中から、

「お、この会社のビジネス面白そうだな」

「え、こんなに増配してるのに知らなかった」

と興味を持った銘柄を、まずは1つでいいので詳しく調べてみてください。

チャンスは常に、みんなが諦めている場所、みんなが見ていない場所に落ちています。

強力なスクリーニングとAIという武器を手に入れたあなたなら、きっと素晴らしい「お宝株」に出会えるはずです。

さあ、今すぐ銘柄探しを始めましょう!

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