どうもかつをです🐟
突然ですが、皆さん。
「高配当株、もっと買いたいのにお金が足りない…!」
と悔しい思いをしたことはありませんか?
銀行株、通信株、商社株……魅力的な銘柄はたくさんありますよね。
でも、全部買おうとするとどうしても資金の壁にぶつかります。
そこで今回は、「手元のお金を増やさずに投資のチャンスを広げる」 ちょっと上級者向けのテクニックを紹介します。
キーワードは「信用取引」と「代用有価証券」。
そして、それを使った「配当落ちリバウンド狙い」という戦略です。
「え、信用取引? 借金でしょ? 怖い!」
と思った方もちょっと待ってください。
リスク管理さえしっかりすれば、これは「お金を増やさずにチャンスを2倍にする」最強の武器になります。
ぜひ最後まで読んで、投資の引き出しを増やしてください!
もくじ
資金がないなら「持っている株」を使え!
まず、今回の戦略の核となるのが「代用有価証券(だいようゆうかしょうけん)」という仕組みです。
信用取引というのは、証券会社からお金を借りて株を買うことですが、その際にお金の代わりに「自分がすでに持っている現物株」を担保として使うことができるんです。
仕組みは簡単
例えば、あなたが100万円分の株(現物)を持っていたとします。 これを「代用有価証券」として使うと、その約80%(80万円分)が担保として評価されます。
つまり、現金を追加しなくても、この80万円分の枠を使って、別の高配当株を信用取引で買うことができるのです。
【例】
- 【初期】 三菱商事の株(現物)を持っている。
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【活用】 それを担保にして、三菱UFJやNTT(信用)を買う。
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【結果】 手持ち資金は増えていないのに、投資先が2つに増える!
まさにお金を増やさずに投資先を増やす、便利な仕組みですよね。
大事な「リスク管理」
ここで、「よし、じゃあ限界まで買いまくればいいのか!」と思ったそこのあなた。 その考えは非常に危険です。
信用取引では、委託保証金の約3.3倍まで株を買うことができます(100万円の資金なら約330万円分)。これを「フルレバレッジ(フルレバ)」と言いますが、これは絶対にやめましょう。
怖いのは「追証(おいしょう)」
株価が下がって担保の価値が証券会社の決めた安全ライン(維持率)を下回ると、「追証」と呼ばれる追加の入金を求められます。期日までに入金できないと、強制的に株を決済されてしまいます。
信用取引の鉄則はこれです。
「どれだけ買えるか」よりも「どれだけ余裕を残すか」が大切。
リスク管理さえできれば、とても便利な仕組みなんです。
欲張りすぎないことが成功の鍵です。
知っておくべき「税金」と「配当」のルール
信用取引には、現物株とは少し違うルールがあります。ここ、テストに出ますよ!(笑)
① 売買益は「譲渡所得」
株を売って出た利益にかかる税金は、現物と同じ約20.315%です。ここは同じですね。
② 配当金ではなく「配当落ち調整金」
ここが重要です。信用取引で株を持っていても、株主名簿には証券会社の名前が載るため、厳密には「株主」にはなりません。 その代わりにもらえるのが「配当落ち調整金」です。
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入金額: 配当金から約15.315%(税金分)を引いた額が口座に入ります。
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注意点: これは税区分上、配当所得ではなく「譲渡所得」になります。
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× 配当控除(税金の優遇)は使えません。
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○ 株の売買損益と一緒に計算できます。
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現物の配当金とは「別の枠」で処理される、と覚えておきましょう。
かつを流「配当金ゲット&リバ取り戦略」
さて、ここからが実践編です。
「現物を担保に、信用取引でさらに高配当株を買えば利回りは2倍じゃん!」と思いますよね。
僕もそう思っていました(笑)
でも、長期保有は「追証リスク」や「金利コスト」がかさむため、実は管理が難しいんです。
そこで僕が考案したのが、権利落ちのリバウンドを狙う短期決戦です。
名付けてかつを流「配当金ゲット&リバ取り作戦」!
作戦の概要
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現物株: ずっと持って配当をもらう(これを担保にする)。
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信用取引: 「配当落ち(権利落ち)」で株価がガクッと下がった別の優良株を拾う。
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出口: 株価が戻ったら売却して値幅を取る。
なぜこれが有効か?
配当が出る株は、権利確定日の翌日(配当落ち日)に、理論上「配当金の分だけ」株価が下がります。
例えば、配当が50円の株は、翌日50円ほど下がります。
しかし、業績が良い企業なら、企業価値自体が下がったわけではありません。
そのため、数日から数週間で株価が元の水準に戻っていくことが多いのです。
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狙い目: 業績安定、累進配当、DOE採用企業など(インフラ・通信・商社など)
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手法: 下がったところを信用買い → 戻ったら決済して値幅(キャピタルゲイン)を取る。
現物の配当をもらいつつ、信用取引では短期の値上がり益を狙う。
追加入金なしで「配当」と「値幅」の両取りを狙う戦略です。
【注意】 もちろん、株価が戻らずさらに下がることもあります。
金利負担もあるので、「2週間で戻らなければ撤退」など、短期撤退のルールを必ず決めておきましょう。
コストを抑える方法
この戦略で一番気にすべきコスト、それは「金利」です。
信用取引で株を持っている間は、毎日金利がかかります。
手数料が無料でも、金利が高ければ利益が削られてしまいます。
僕のおすすめはSBIネオトレード証券です。
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信用取引の手数料: 無料
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ツールもシンプルで使いやすく、スマホで完結します。「代用有価証券」や「リバウンド狙い」をするなら、コストの安さは正義です。
まとめ
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現物株の約80%を担保(代用有価証券)にする。
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その枠を使って、権利落ち後のリバウンドを信用取引で狙う。
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リスク管理のため、フルレバはせず短期決戦を心がける。
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コストを下げるために金利が低いSBIネオトレード証券を使う。
この12月の権利落ちで、僕もこの「リバ取り作戦」にチャレンジします! もし好評なら結果発表の続編も作りますので、ぜひ応援メッセージをくださいね。
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という方は、ぜひ今のうちにチェックしてみてください。
それではご武運を!