かつを式・高配当株の選び方

どうも!株YouTuberのかつをです。

この記事では、自己紹介も兼ねて僕が高配当株を選ぶときに、必ず確認している4つのポイントをまとめておこうと思います。

動画では1社1社の話に時間を使うので、この「そもそもどう見ているか」の部分はあまり話してきませんでした。

「動画で紹介された銘柄を、自分でも判断できるようになりたい」という方の入口になればと思います。

目次

大前提:「まともな銘柄なら、結果的に負けにくい」

具体的なチェックポイントの前に、僕の投資の根本にある考え方を一つだけ。

僕は初心者の頃、某巨大掲示板で話題になっていた仕手株に手を出して数十万円を数日で溶かし、FXではスイスフランショックで30万円を一晩で失っています。

派手に当てに行くやり方は、僕にも、たぶん多くの個人投資家にも向きません。

逆に、新卒の頃に何となく始めた従業員持株会は、放置していただけで2倍になっていました。

トヨタ自動車も、握っていただけで1.5倍になりました。

「業績がきちんと伸びていて、配当を出していて、割安な銘柄」を持っているだけで、相場全体が動けば自然に利益が出る。

これに気づいたのが、僕の投資が変わった瞬間です。

なので、これから紹介する4つのチェックは、「派手に当てる」ためのものではなく、「派手に負けない」ためのものです。

チェック1:業績推移──数字が右肩上がりか

最初に見るのは、売上と利益が右肩上がりに推移しているかです。
直近5年くらいの売上と営業利益を並べてみて、ジリジリでもいいから上がっているか。一時的な減益はあっても、トレンドが下に向いていないか。これが基本中の基本です。
ツールはマネックス証券の銘柄スカウターを使うことが多いです。無料で過去の業績を視覚的に見られて、これだけで作業の8割が片付きます。大手証券のツールを使えるなら、ぜひ使ってみてください。
四季報も発売のたびに全ページ読んでいます。注目するのは、業績推移、長期的な株価動向(チャートが右肩上がりか)、現預金と負債の比率、時価総額と現預金の比率の4点です。

チェック2:現預金と負債の比率──キャッシュリッチか

次に見るのは、財務の体力です。
具体的には、現預金が借入金に対して十分にあるか。

理想は実質無借金、つまり手元の現金で借入をすぐ返せる状態です。

これが分厚い会社は、不景気が来ても配当を維持しやすく、減配リスクが小さい。
YouTubeで僕が「DOE採用」「累進配当」と繰り返し言っているのは、結局のところ「配当を減らさない仕組みを、会社が宣言しているか」という話です。

でもそれ以前に、配当を払い続ける体力(=キャッシュ)があるかは、確認しておきたい。
時価総額に対して現預金がどれくらいの比率を占めているかも見ます。

資産価値から見て、株価が割安に放置されているケースを発見できる指標です。

チェック3:PBR・PER──割安か

業績が良くて、財務が分厚くても、株価が割高なら買いにくい。
PBR(株価純資産倍率)が1倍前後、PER(株価収益率)が業種平均より明らかに低い水準にあるか。

あるいは、時価総額に対して現預金の比率が大きい(=資産価値から見て安く放置されている)銘柄か。
割安だけでいつまでも放置される銘柄もあるので、「割安かつ業績拡大あるいは増配がついてくる銘柄」を狙います。

割安だけど業績も伸びていない銘柄は、いつまでたっても割安のまま、というパターンが多いです。
逆に、業績が伸びている割安銘柄を握っていると、業績拡大とともに配当も増え、株価もいずれ追いついてくる。

これが僕の経験上、再現性のある勝ち方です。

チェック4:配当方針──減らさない仕組みがあるか

最後に、配当方針を確認します。
理想は、累進配当(減配しない・できるだけ増配する)を会社として明文化していること。

次に、DOE(株主資本配当率)を採用していて、利益の上下に関係なく一定割合の配当を出す方針があること。
連続増配の年数も大事ですが、「過去に増配してきた」と「これからも増配する仕組みがある」は別物です。

連続増配なのに直近で減配した銘柄も実際にあります。配当を減らさない「設計」が会社の側にあるかどうか、ここを見る癖をつけてほしい。

以上、あくまでたくさんある中の基本的な要素でした。

もうちょっと深い内容を知りたい方はぜひ僕の本や講義資料で学んでください!

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まとめ──チェックの順番

僕の銘柄選びの流れは、ざっくりこうです。

  1. スクリーニングや四季報で気になる銘柄を見つける
  2. 業績推移をチェック(右肩上がりか)
  3. 現預金と負債を見る(キャッシュリッチか)
  4. PBR・PERで割安かを判断
  5. 配当方針(累進・DOE)があるかを確認
  6. 全部クリアしたら投資、その後もリサーチを続ける

YouTubeでは、毎回この目線で話しています
このブログで書いた4つのチェックを、僕は毎回の動画で銘柄ごとに踏んでいます。
「DOE採用しています」「自己資本比率が60%超えています」「PBR1倍割れの放置銘柄です」と毎回繰り返すのは、あなたが同じ目線で銘柄を見られるようになってほしいから。
動画を見るたびに、自分の中にこのチェック軸が積み上がっていく。

そうなれば、僕が紹介していない銘柄でも、自分で判断できるようになります。

▼ 高配当株プレイリスト(動画でこの目線がどう使われているか見たい方)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLk28l2TSLFeEb0EFzp4rMWYXZLaD5JM6f
▼ note(僕がこの結論にたどり着くまでの話)
https://note.com/katsuo_stock/n/n98044c870897?sub_rt=share_pb
▼ 著書『買って寝るだけ! ゼロから5年で月5万円もらえる高配当株』(KADOKAWA)
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派手な手法ではないですが、これからも淡々と続けていきます。

よろしくお願いします。

かつを

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この記事を書いた人

投資歴10年を超える兼業投資家。日々企業・銘柄分析に汗を流しYouTubeで報告を続ける。公開した動画は200本超でチャンネル開設から1年で登録者数12,000人を突破。豊富な情報量をコンパクトにまとめた内容や陽気なSNSが好評で注目度急上昇中。主に高成長株・高配当株・バリュー株がお好み。

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